太宰府を去る前に、表参道の灯明の前に咲いていた紅梅の写真を撮りました。
モノには順序があるようです。
セイロンティーの思い出とおうちカフェに至る旅
九州国立博物館にはアクセスエスカレーターがあります。
私的には特別展を観るためにエスカレーターで昇る時よりも、特別展を観た後で下る時の方がワクワクします。
次回の特別展は戦国大名ですが、看板の向こう側に曲水の庭が見えるのです。 梅が満開の時はとても綺麗で、窓越しに観梅しながら地上に降りるのが楽しみです。
九州国立博物館の展示を観に行く時は、お天気が良ければ近くを散策します。 白梅はまだ殆ど咲いていませんが、気の早いのを見付けると嬉しくなります。
水仙も綺麗に咲いていると、思わずしゃがんで写真を撮りたくなります。
太宰府にはオータニのレストランがあります。 九州国立博物館の敷地内にあるグリーンハウスです。 九州国立博物館と同じく菊竹清則氏のデザイン。 窓越しに中から外を観たときに受ける印象が、久留米の石橋美術館に似ています。
グリーンハウスでは、特別展に合わせた米倉シェフのお料理がいただけます。 今回は「古代日本と百済の交流」ですから、京風弁当は外して参鶏湯にしました。 3時半のラストオーダーにギリギリセーフで、遅めのランチ。
ベトナム展の時もそうでしたが、このところエスニックが増えています。
九州国立博物館の吹き抜けのホールには、博多祇園山笠が飾られています。
開館記念の際にお越しになられた美智子妃殿下が、飾られていた天神1丁目の飾り山を御覧になって、お気に召したそうです。 それで毎年、飾るようになったのだとか。 今、飾られているのは昨年7月の博多祇園山笠で使われた中村信喬氏による天神一丁目の飾り山です。
表は、藤太百足退治勇(どうたむかでたいじのいさおし)。