九州国立博物館で開催中の大ベトナム展に行って来ました。
博物館でベトナム展!
九国では年に4つの特別展が開催されますが、九州国立博物館へのエスカレーターを昇りきった場所にあるレストランがオータニのグリーンハウスです。
今回はベトナム料理という事で、春巻きとフォーの2種類がありました。メニューを持ってきてくれたお姉さんにオススメ料理を尋ねたら、
「女性には、フォーが人気です。」
という返事。
私もフォーは好物なので、頼んでみました。
今回も米倉シェフの特別メニューに興味津々。
鶏肉のフォーですが、表に見えるのはエビと香味野菜。
もやしも鶏肉もスープの中にありました。最初にもやしが出てきて、次に鶏肉が見えて、最後が麺。
麺を食べきってから、レンゲを使って残りの鶏肉とスープを楽しみました。写真じゃ良く分かりませんが、蓮花はハスの模様が入った癒し系です。
すこぶる上品なので、底を見たらオータニのマーク。
ベトナムのB級グルメもオータニが作ると傑作になります。
器にも器の中の料理にもストーリーがある。
九国で学ぶ人生の味。
大ベトナム展の締めはオータニの米倉シェフのフォーと、
グリーンハウスの特等席から眺めた窓の外の景色でした。
グリーンハウスも九国同様、菊竹清訓氏のデザインです。
ほら!
窓の外の景色の作り方が、石橋美術館や九国と似ています。
作品を見れば、その人なりが分かります。
料理も建築も同じ。
人生観と宇宙観。
セレンディップは何処にある?
– 九州国立博物館!