秋めいてきたプリンセチア

玄関先に出しているプリンセチアがほんのり色づいてきました。

夏の間はみどりの観葉植物だったプリンセチア。 薔薇咲きのローズは、何となくバラの蕾の雰囲気です。

薔薇咲きのローザは去年のクリスマス用にゲットしました。 この春鉢上げしたので、一回り大きくなっています。

秋風が吹くようになって、緑の色合いが微妙に変わってきました。

一昨年のクリスマス用に買ったピンク系のプリンセチアは2種類が残りました。

大きい方は葉っぱが繁っています。 一昨年のクリスマスは3本の寄せ植えの1本でしたが、去年の春に鉢上げして育ててきたのでかなり大きくなりました。

今では、薔薇咲きのプリンセチア・ローザに負けない貫禄があります。

色合いもよく似ています。

同じく一昨年のクリスマスにゲットしたプリンセチアです。 

ピンク系の寄せ植えは3本の内2本が生き残りましたが、小さい方は元氣を取り戻すまでにかなり時間がかかりました。 

今年の春もかなり弱っていたので、2階の南向きのベランダで育ててきました。

葉っぱの数は多くありませんが、枝がしっかり伸びました。 蘭用の支柱で枝の間を広げたお陰で、お日様の元氣をもらって、葉っぱもピンと伸びました。

お日様の恵みをたっぷりもらってから秋風に吹かれたので、優しいピンク色になりました。

プリンセチアは10月ぐらいからダンボール箱など被せて短日処理をすると、クリスマスには苞葉の色がピンク色に変わるそうです。

去年もそうでしたが、今年も短日処理はしません。 気象操作が日常化して灰色の空が増えました。 日照時間も減りましたから、これ以上お日様に当てる時間を減らしたくありません。

クリスマスのフラワーギフトとして人気のサントリーフラワーズのプリンセチア。 近年は
ポインセチアに迫る勢いです。

苞葉の色が真っ白く抜けるクリスタル・スノーから、ピンク系、赤系と毎年のように種類が増えています。

クリスマスの楽しみが増えましたが、もともと寒い土地の植物ではありません。 シクラメンほどではありませんが、室温が10度を切ると弱ります。

私のプリンセチアは夏の間が一番元氣で、綺麗な緑色をしています。 そして落葉樹のように、気温が下がるにつれて、少しずつ葉っぱを落としていきます。

クリスマスの頃に瑞々しく豪華に色づくように人工的に処理すると、その後の消耗が激しいです。

何年も一緒に冬を過ごしたいならば、お水の量を控えながら、少しずつ枯れていくようにしてあげるのが、上手な管理の仕方だと感じています。

冬場は鉢物の温度管理や水の管理に気を使いますが、個人的にはプリンセチアはシクラメンより育てやすいと思います。

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