我が家の蛍袋もシーズンを迎えました。
麗しの五月です。
ここ数日、日中は暑く感じるほどのポカポカ陽気でした。
昨日は水面に顔を出した水連の蕾が、今日は開いていました。
ピンク色の水連です。
ツツジもようやく見頃を迎えました。
遠くでホトトギスの声がするようになりました。 野鳥の声を聴きながら花殻とりをするのが、この時期の楽しみです。
明るい陽射しを浴びて輝く緑の庭を縁側から眺めるのも、この時期の楽しみです。
iPhoneで写真を撮るのは楽ですが、庭の手入れは根気の要る仕事です。 ブロアーやトリマーじゃ出来ない手仕事や、ロボットじゃ置き換えられない手作業があります。
庭の手入れをしながら、この庭を造ってくれた庭師さんの事を考えます。 AIやロボットに置き換えられる仕事は多々あるかも知れませんが、この庭を作った人の気持ちや考えをAIに理解できるとは、ちょっと考えられません。
この世界にはマニュアル化できない仕事があります。 早い話、置き換えられないものが文化だと思います。 Only Oneの世界です。
セレンディップはどこにある?
ー みどり輝く我が家かな。
色々ありますが、全てを忘れてこの一瞬を楽しむ事ができるならば、御の字です。 平和をありがたく思う春です。
合掌。