石橋文化センターの楽水亭

久留米の石橋文化センターには楽水亭というカフェ&ギャラリーショップがあります。

楽水亭という名前は、石橋文化センターの建設・寄贈者であり、(株)ブリヂストンの創業者である石橋正二郎氏の揮毫「楽山愛水」に由来しているそうです。

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その名の通り、「楽水亭」の窓から見える日本庭園は見事です。 まるで日本画を見ているような気持ちになります。

石橋美術館のコレクションを楽しんだ後のお勧めは、日本庭園が一望できる楽水亭のミュージアムケーキセットです。 楽水亭オリジナルブレンドの紅茶とミュージアムケーキが楽しめるセットです。

「薔薇の少女」は、石橋美術館のコレクションの中の一枚を思い出しながらいただく紅茶です。

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ミュージアムケーキの「素朴な月夜」です。

楽水亭の素朴な月夜

久留米出身の画家、古賀春江を偲びながら楽水亭で一息つくのが、多分、久留米の文化人なのでしょう。

ギャラリー・ショップでは楽水亭オリジナル紅茶も販売されています。

楽水亭オリジナルブレンド紅茶の「秋」は、国産の無農薬有機栽培紅茶です。 ティーバッグはカップ2杯分。 ミルクティーも美味しいとの事ですが、国産紅茶は甘口なので私はストレートでいただきます。

久留米絣や籃胎(らんたい)漆器など、久留米や筑後地方の特産物もあります。 春と秋のバラフェアの時は、薔薇にちなんだ商品も販売されるので楽しみにしています。

ランチタイムは旬の食材を使ったメニューがあります。 どちらかと言うと和風のさっぱりメニューです。 土日は楽水亭御膳があります。

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楽水亭の営業時間は11時から17時です。オーダーストップは4時半です。 石橋美術館の休館日と同じく、月曜日はお休みです。

芸術の秋にふさわしい一時が過ごせます。