6月下旬にライオンズクラブ国際大会が福岡市で開催されたので、飾り山は7月1日を待たずに公開されました。 櫛田神社の飾り山も、今年は前倒しです。 6月26日の日曜日に写真を撮ることができました。
見送りは古事記がテーマ。
あの有名な因幡の白ウサギのお話です。
大国主命と白兎。
ワニに皮を剥がれた上に、塩水をつけてから日光に当たったせいで、白兎は真っ赤です。 白兎じゃなくって素兎なんでしょうが、表題は「古事記稻羽素兎」。 因幡でも稲葉でもなく稻羽ですから、深すぎで博多祇園山笠は分かりません。
博多祇園山笠は標題の漢字が難しいので、正直の所、説明文を読む気力が失せます。
表はあの有名な弁慶と義経のお話でした。
こどもの頃に母から教えたもらった歌を思い出します。
京の五条の橋の上
大の男の弁慶が、
長い長刀振りかざし
牛若目がけて斬りかかる。
表題は、「京都五條橋之上」でした。
漢字はどうにか読めるけど、異体字の意味の違いは分かりません。
理解不可能でも、やっぱり夏が来ると気になって、観たくなるのが飾り山です。