たわしの母国スリランカ

母の選んだ今月の玄関床はお地蔵様です。

玄関床はなむなむ地蔵
玄関床はなむなむ地蔵

お盆の頃は我が家もちょっとだけ仏教徒の雰囲気が漂います。

先日、久しぶりにスーパーひとし君が出てくる民放をクイズ番組を観ました。日本で売られている束子は、スリランカ製なのだそうです。

かつてセイロンと呼ばれ、紅茶で有名だった島ですが、インドの東にある島国スリランカは、かつて第2次世界大戦で敗北した日本を、戦争責任を問う国々を相手に仏教の慈悲の心を説いて、救った国なのだそうです。

セレンディップの王子様のお話も、スリランカのお話でした。
持たない国の豊かさは、慈愛と智恵の豊かさ。
幸せの国、ブータンと似たところがあるように思えます。

スリランカ
たわしで磨く
智恵の国
仏心で
日本を救う

やっぱり、基本はお掃除と後片付けだと思う昨今です。

伯父の家には、昨年の春に他界した義理の伯母が使っていた古い古いアルミの両手鍋があります。 木の蓋なんですが、美味しい煮魚ができます。 身が柔らかいイトヨリの煮付けもバッチリ。

年期の入った手入れの良い鍋は主婦の宝物。

スリランカの束子は、縁の下の力持ちです。

セレンディップは何処にある?

ー束子を作ってくれる国。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です