白花夕顔とキリギリス

毎朝のように白い空が続いています。

前日に咲いた白花夕顔がお昼近くまで開いたままです。

今朝もそうでした。

違いは、キリギリス。

白花夕顔の薄い花びらを食べていました。

秋風の吹くこの時期は、大型の昆虫の狩り場です。 カマキリは産卵の前に大きな昆虫を食べますし、バッタやキリギリスは緑の葉っぱを爆食いします。 今朝のキリギリスは白花夕顔の花びらまで食べていました。

白花夕顔の艶々の葉っぱは、チャガラスズメという蛾の幼虫の大好物です。 昨年は爆食いされましたが、今年は小さな幼虫の間に目敏く撤去。 7月から咲き始めた白花夕顔の大輪を御供えにしてきました。 

今咲いているのは、一番遅く移植した地植えの4本です。 槇の生垣に蔓を這わせています。 秋風も吹いて、午前中はかなり冷えるので、甘い香りに誘われて蕾の内に蟻が登ってくることは少なくなりました。 

それでも、お腹を空かせた昆虫は食べ物を探しています。

冷たい風を感じながら、冬の足音を感じた朝でした。

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