ボルドーが持つ数世紀の風格とは

福岡市とボルドー市が姉妹都市になって、今年で30年。
ちょうど、ダヴィッド・ブリュドム氏の作品展があっていました。

福岡天神のソラリアの1階で撮った写真です。

ド・ラ・スーセル通り
数世紀の風格

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この絵のテーマは、数世紀の風格なんですが、
バルコニーに見えるのは、下着と靴下とラケットとブラシ。

一体全体、何が世紀の風格なのか。

と思いきや、よくよく見たら、

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なるほど、モンテーニューのお家だったんですね。
ボルドーに滞在したのは1581年から1585年。
市長を2期務めて、カトリックとプロテスタントの仲介に努めたそうです。

バルコニーにパンツや靴下が干してあるこの建物は、
16世紀の頃は市長さんのお宅だったわけです。

「食いしん坊な視線」という作品展でしたが、
今回の作品展を見た私の視線も食いしん坊でした。

ゼファの作品展は、天神スイーツ切符のおまけかな?

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