セイロンティーの思い出とおうちカフェに至る旅
２００８年１１月１５日を振り返りながら書いています。
前々日に父が他界して、前日がお通夜でした。
９時半にお時があって、１２時から葬儀、
親族は火葬場直行して、１６時半は精進揚げ。
中国の父の友人に父の死をメールで知らせました。
母や弟の仕事の都合から、
父の死を公に出来るタイミングではありませんでした。
大晦日が七七日でしたから、
後ごとは全て前倒し、しかも秘密裏。
悲しんでいる暇など全くなかった冬でした。
母の誕生日がちょうど父の葬式でしたから、
お祝い事も一度に飛んでしまいました。
腕力がついた年だったと思います。
４年前のフランクリン・プランナーを読み返しながら書いています。
このブログへの記事の投稿日も、４年前の日付です。
２００８年１１月１３日は父が他界した日です。
午前２時５分。
母から連絡を受けた私がタクシーで駆けつけるまで
あの世に行くのを待っていてくれました。
弟がすぐに葬儀屋さんに連絡を入れてくれたので、
納棺が済んだ父と一緒に、父の家に戻りました。
平日だったので、みんな仕事。
私一人が遺体と一緒でした。
夜が明けてからお坊さんが枕経をあげに来ました。
葬儀屋さんと自宅葬の打ち合わせがありました。
ずっと仕事場に泊まり込んでいた母も、
父の死を機に、父の家に戻ってきました。
父の死は、私にとって、
人生の優先順位を考えるきっかけとなりました。
父の家に古い椿油が残っていたので、
傷んでいた柱を磨きました。
父が他界する直前の事です。
自分磨きが柱磨きの年でした。
父の家の近所に住む伯父（母の兄）が
不要品の処分を手伝ってくれました。
人間、最後は人様に迷惑をかける生き物だと知った年でした。
椿油は毛髪につけるものから、食用、
家具磨き用、日本刀磨き用と色々あります。
お値段もピンキリです。
福岡に出る途中、
乗っていた西鉄電車が急停車しました。
線路内に老人がいたからです。
月１ベースで、福岡まで
ドラムのレッスンを受けにいっていました。
打ったり蹴ったり。
人に当たれませんから、ドラムに当たってました。
４年前を振り返って、書けるようになりました。
篤姫の可愛い宮﨑あおいちゃんに癒された日曜日でした。
NHK大河ドラマの篤姫に夢中になった年。
真央ちゃんとキム・ヨナの女王対決に夢中になりました。
グランプリ・シリーズで、
キム・ヨナが優勝した日です。
死の舞踏とシェラザード、見事でした。
美しい物に癒された２０１２年。
今でも残っているんですね。