太宰府天満宮の宝物殿

曲水の宴の執り行われた3月2日。 お昼前に太宰府に着いて参拝を済ませました。 曲水の宴の観覧席に着いて、アナウンスを聴きながら待っていたら、雨が降り出しました。

屋外での神事は中止されると思って、宝物殿を観て帰ることにしました。

菅原道真公が5歳の時に詠んだ和歌が紹介してありました。

美しや
紅の色なる
梅の花
あこが顔にも
つけたくぞある

菅原道真公の幼名は阿呼(あこ)だったそうです。 神様をあっば(とうちゃん)と呼んだイエス・キリストの事を、ふと思い出しました。

宝物殿を出たら、雨が上がっていました。 予定通り、曲水の宴が催されました。

幸いな事にお天気がもったので、肌寒い春の日曜日でしたが、雅な午後の一時を太宰府で過ごすことができました。

雨上がりの曲水の庭にじっと座って歌を詠まれたお姫様達に感激した一日でした。

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綺麗なお姫様が近くにいらしたので、紅梅を観た幼い道真公も紅を指してみたいと思われたのでしょう。 宝物殿と曲水の宴がワンセットの日曜日でした。

太宰府は
雨も恵みの
花の宴

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