九州国立博物館のお雛様

3月1日まで、九州国立博物館で「古代日本と百済の交流」という特別展が開催されています。 国宝「七支刀」の展示期間は終わりましたが、百済仏の醸し出す「百済の微笑み」に出会うことが出来ます。 日本経済新聞に大きな広告が毎日出ていますから、今回は3回も特別展を見に行きました。

今の時期は、1階のエントランス・ホールに天神1丁目の飾り山があります。

昨年7月の博多祇園山笠の期間中に、実際に天神のパサージュ広場に飾られていた山笠です。

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夕暮れ時の九州国立博物館

一月最後の日曜日、4階の常設展をゆっくり観てきました。

トピック展示は「ロシアが見たアイヌ文化」。 鮭の皮で出来た上着や、素足に履くブーツなどが展示されていました。
「江上波夫の目」という第8室の特別公開も後期ではありましたが、興味深く思われる品々が展示してありました。

天神一丁目の飾り山にさようなら。

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閉館間際の九州国立博物館の写真を撮りました。

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夕暮れ時になるとお天気が変わりやすい太宰府だと感じました。

山笠や、強者どもが夢のあと

2013年の博多祇園山笠が無事に幕を下ろしました。

福岡市内の飾り山も、一夜にして姿を消しました。

新天町です。
アロハなサザエさんが姿を消しました。

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天神一丁目もご覧の通り。

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パサージュ広場の主は、いつものカバの親子。

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飾り山は姿を消しましたが、一晩で撤収作業が済まないのが、博多口です。

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撤収作業は深夜なので、昼間は警備員が一人。

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去年は近づいて、しゃがみこんでアップで撮りましたが、今年は大人しく離れて撮りました。

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空も言ってる。

夏は、半分終わったよ。

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博多祇園山笠2013年の6番は西流

2013年は博多祇園山笠を全部見て回って写真を撮りました。
6番山笠は西流れの舁き山笠でした。

櫛田神社のすぐ近くにあったので、
じっくりとしゃがんでパチり。

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標題は、蘭陵王。
人形師は、今井洋之氏。

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7月7日の日はとてもラッキーで、
ちょうど恵比須流の所にいらした今井氏とお話ができました。

山笠作りは一枚の絵から始まるのだそうです。
先ずはイメージを一枚の絵にして、流の承認を得るのだそうです。

一枚の絵から3次元の山笠を作る間には何度も修正が入るので、
出来上がりは、最初の絵とはかなり違って見えます。
刀の角度とか、長さとかは全然違うと感じました。

舁き山笠は、最後の最後まで手を入れるという事でした。
作る人もいるし、乗る人もいるし、舁く人もいるし、それを支える人達もいる。

昨年は、どこの流かは忘れましたが、
舁き山笠の縄を締め直している男衆を見ました。

ご神体と一緒に大の男が乗った舁き山笠は重さ1トンほどあるそうです。
担いで5キロを駆け抜けるわけですから、尋常ではありません。

神事です。

走る山は、みんなで作りあげる山なんですね。

西流の舁き山笠を見たついでに、すぐ近くの
博多町屋ふるさと館で山笠の棒を担いでみました。
展示してある6本の内の1本だけが、少しだけ上に担げます。

今年は、7月7日に子ども山笠を初めて見ました。
日曜日の天神で、締め込み姿の女の子達を初めて見ました。
冬でもナマ足短パンロングブーツの若い女性が闊歩する街ですが、
夏の天神を締め込み姿で山を舁くの女の子はその上を行きます。

お天気雨でしたから、お日様も笑っていたようです。
信号もあるので、交通整理をしながらの舁き山笠でした。
ショッピングに来た人達に水がかからないように、
かなり気を使っていて大変だと思いました。

7月7日に見たもう一つの子ども山笠は、博多小の子供達が舁いていました。
商店街の中を、かなり速く動いていたのでビックリしましたが、
ちゃんと大人達が本腰を入れて水をかけていました。
山が通った後の商店街の路面は水浸しだったで、
デッキブラシでお掃除していました。

目から鱗の日曜日でした。

男衆の担ぐ本番は7月15日の早朝です。
KBCテレビの生中継、「走れ! 山笠」は7月15日朝4時からだそうです。