1月15日、国宝大神社展の初日に九州国立博物館に行ってきました。
雲が切れて、九州国立博物館の綺麗な写真が撮れました。
今回の特別展では、天神様の国宝絵巻を見てきました。 北野天神縁起絵巻の巻第6です。 天神として清涼殿に降りた道真公の御霊が描かれていました。 雅なおどろおどろしさが描かれた絵巻でした。
源頼朝愛用の太刀は螺鈿が施された癒し系の太刀でした。 女神に捧げられた萌葱色の装束は葵と桐と竹が描かれた上品な織物でした。 女房装束姿の巨大な女神もありました。 以上は、2月9日までの展示です。
大瀧のみが描かれた国宝の那智滝図は礼拝の為に描かれたお軸で、展示期間は1月26日まででした。
40分の音声ガイドは500円。 語りは山根基世(元NHKアナウンサー)です。
一般の観覧料は1500円です。 西鉄太宰府駅の横の観光案内所か表参道の菓子処「梅園」さんに前売り券(1300円)があります。
夕方になると、何故か雲が出てくる太宰府です。 今回もそうでした。
海外からのお客様も多い太宰府です。 「九州に国立博物館を。」というのは、岡倉天心の夢だったそうです。 九州国立博物館の特別展は一見の価値ありです。