2月15日は大安の金曜日でした。
元氣を出して太宰府に出掛けました。
太宰府天満宮は梅の名所です。 西鉄太宰府駅前に停車していた太宰府ライナーバスもピンク色でした。

お昼前から雨が降り出しましたが、太宰府天満宮では小雨の中で綺麗な紅梅の写真が撮れました。
ラッキーカラーはピンク!
九州国立博物館の醍醐寺展では梅見月にお花見ができました。
特別展の写真は撮れませんから、今回もぶろぐるぽに応募して九州国立博物館から画像を提供していただきました。
九博の醍醐寺展で、真っ昼間に夜桜を愛でる。

そんな事ができたのは醍醐の花見を催した歴史上の人物がいたからこそ。 時空を越えた宇宙的コラボです。
豊臣秀吉様々様!

かなり男前に描かれていました。
桜の手前に展示されているのは、秀吉が醍醐の花見で使ったらしいキンキラキンの天目と天目台です。

桜の近くのガラスケースには醍醐の花見に因んだ品々の展示。

そして桜から少し離れた所で写された1枚が、これです。

真言密教の宇宙的夜桜。
九博の特別展の奥に流れているテーマは一体何だろう?
前回の特別展はオークラ・コレクションでしたが、後半に展示された横山大観の夜桜は九州国立博物館から提供していただいた画像の中には入っていませんでした。
とても残念だったのですが、西鉄の博物館切符を買って鑑賞したので、関連グッズプレゼントに応募したら、運良く夜桜の一筆箋が当たりました。 画像の代わりに一筆箋が手元に届いたのです。
万事最奥が馬。
欲しいものは違った形でやってくる。
クリスチャンは、これを御旨というのでしょう。
God’s Providence.
空海のお母さんは景教徒だったとか。 空海は若い頃に役小角から学んでいますが、密教を短期間で学び取るベースがあったのでしょう。 日本ではチベット密教も拝火教もヒンズー教もキリスト教も仏教の中に渾然一体として内包されています。
真言密教の宇宙、なんでしょうね。