昨日は2ヶ月ぶりに太宰府まで足を伸ばしました。
天満宮に参拝を済ませてから、九州国立博物館へ。
神の塵
みな美しき
初箒
今年は梅の開花が遅れています。
九州国立博物館の今年最初の特別展は、
王羲之と日本の書
太宰府天満宮に参拝を済ませてから特別展を観る。
これ、鉄則です。
今回も、先ず、太宰府天満宮の宝物殿の前の麒麟を横目でチラリ。
更に近寄って確認。
麒麟の尾っぽは斜め上向き!
何でも坂本龍馬を暗示している麒麟なんだとか。
グラバーが欲しがったそうです。
本当かどうかは知りません。
私はまだ産まれていませんでしたから。
何はともあれ、
この麒麟さんをしっかり目に焼き付けてから、九州国立博物館の3階の特別展で虎林を観ました。
書というのは凄い世界だと思います。
あんな尾っぽは初めて見ました。
思わず踏んづけてみたくなるような、とても長い尻尾です。
私的には、単に虎の尻尾を観たかったんですよね。
だって、太宰府天満宮の随身さんは虎の皮を敷いてますから。
お気に入りの随身さんですが、今回は雨だったのでゆっくり写真を撮る時間がありませんでした。
でも、頭の何処かで、ちゃんとあの虎の顔を覚えているんです。
で、尻尾探しをしたくなる。
太宰府には色んな仕掛けがありますが、ある種の刷り込み、というかマインドコントロールではないかと思ったりします。
外の世界は写真に撮れるけれども、
自分の頭の中って、見えないんですよね。
今日は建国記念日です。
そして、東日本大震災から6年7ヶ月。
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りします。
合掌。