ご近所の空地です。
見事に繁っていた楠が2本とも切り倒されました。
どうしてなのか、理由がわかりませんでしたが、お散歩中の近所の人が教えてくれました。
「ソーラーパネルを設置するので、切らせて下さい。」と土地の所有者に申し入れがあったそうです。
太陽光発電はクリーン・エネルギーなんでしょうが、地球温暖化防止と両立しないモノかと思った秋でした。
今年の春は、近所に住む伯父の家の前の道路の楠の落葉掃きをしました。 実のところ、楠の落ち葉掃きは骨が折れます。 樟のある土地の所有者は都会に出たまま戻ってきません。 見るに見かねた伯父夫婦が落ち葉掃きをしてきましたが、とうとう2人ともカラダを壊してしまいました。 今は私が時折落ち掃きをしています。
散歩道に楠があっても、誰も落葉掃きをしません。 私が掃除する姿を見て、
「大変でしょう。 切り倒してもらえば良いのに。」
と言う人もいます。
私が樟の落ち葉掃きをするのは、明治神宮の参道を掃き清める人を見たからです。 参道の落葉を背負って代々木の杜に返す人がいる事を知っているからです。
太宰府天満宮でも楠の落ち葉掃きをする事を知っているからです。
どちらも清庭(さにわ)です。
掃き清めているのは、自分の心。
お掃除する人だけが知っている、トップシークレットです。
共存こそが健康の秘訣。
大気中に変なモノを撒く人達がいるようですが、地上に暮らす私達を守っているのは誰でしょう。
流石に日中からケムトレイルが観測されることはなくなりましたが、西の空から変な雲がどんどん流れてくるのは、一年中ほぼ同じです。 撒き方が変わっただけだと思います。