8月も最終日となりました。
少し雨が降って暑さが緩みました。
頭が少し働くようになったので、元氣を出してサイドバーにプライバシーポリシーとコンタクトフォームを追加しました。
福岡ゆうちゃん写真集はfukuoka-youchant.comというドメインにあるワードプレスの1つです。
福岡は私がジャズ・チャンツに出会った街でした。
福岡西方沖地震の前です。
キャロリン・グレアムというアメリカ人女性との出会いは強烈でした。
彼女からはアメリカ英語教授法の一つであるジャズ・チャンツの作り方を教えて貰いました。
ニューヨーカーとして生きる彼女流の夢の叶え方も伝授して貰いました。
当時の私にとって、アメリカはまだ憧れの国でした。
単純に「紙に書けば夢は叶う。」と信じていました。
911があってから、何かが違うと感じるようになりました。
アメリカ英語のリズムをインプットするチャンツの書き方は分かったのですが、今ひとつ腑に落ちない事がありました。
「このリズムを本当に日本人に入れて良いんだろうか?」
オバマが大統領選を戦うときに使ったチャンツを聴いて、言葉よりもリズムの持つ力の方が大きい事を確信しました。
チャンツが政治や宗教の世界で使われてきた人類の歴史を振り返って、教育の現場で使うには注意が必要だと実感しました。
日本人には日本人のリズムがあると思いました。
福岡には福岡のリズムがあると思ったので、3つの単語をあわせて福岡ゆうちゃんというハンドルネームを作りました。
Fukuoka, You Chant.
311の前です。
結局、アメリカ人の成功哲学が信じられなくなり、英語チャンツも全く書けなくなりました。
「福岡のリズムは何だろうか?」
福岡という街の持つ元氣が知りたくて、天神や博多で写真を撮るようになりました。
最初はバスの写真ばかり撮っていましたが、このところ神社の写真が増えました。
福岡は博多祇園山笠があります。
博多手一本というチャントもあります。
この星は「恐ろしすぎる。」というのが今の私の正直な気持ちです。
できれば2020年まではブログを続けたいと考えていますが、この夏は10月に迫っているドメインの更新手続きをする気にはなれませんでした。
MacのiPhotoで管理してきた写真のライブラリーをMacの写真アプリで管理できるように変換しながら少しずつ整理しました。
天神ビッグバンで天神地区のビル30棟が建て直されたら、私が撮った写真の風景も心の中の風景になってしまうのでしょう。
今を大切に生きたいと思う2018年です。
皆様もどうぞご自愛下さい。