良く利用する西鉄バスの停留所があります。
国道208号線沿いで、バス停のある歩道もかなり幅があります。
車が歩道に進入しないように、ポールが2本立っています。
バス停の近くは、車が楽に走行できる幅です。
御覧の様に、歩道の真ん中にポールが立っています。
バス停の近くに、折れたポールが1本あります。
歩道に隣接した駐車場に出入りする車がぶつかったのでしょう。
折れたのは今年になってからですが、放置状態でした。
注意が喚起されるようになったのは、ごく最近です。
福岡県はドライバーのマナーの悪さでは上位に来る県です。
ペーパードライバーになって久しいのですが、歩行者としても実感できます。
とても広い2車線の道路の右側を走行する車を見たことがあります。
歩道を走行する車を見たこともあります。
横断歩道を向こうから渡ってくる車を見て避けたこともあります。
全て交通違反です。
でも、正しい正しくないの問題ではありません。
想定外の出来事に遭遇した時に必要なのは、
何が起こっているを理解して迅速に対応することです。
逃げられる時は、一目散に逃げる事。
横断歩道の前の歩道で、赤信号で待っていて、交通事故に遭って亡くなった人も知っています。 昼間の出来事でした。
防災の日を前に、折れたポールを見て、思い出しました。
手前から数えて4本目のポールが折れています。
必要なのは、4本目にならない智恵と勇気。
福岡市の職員が起こした飲酒運転の事故で幼い3人の命が奪われてから、もうすぐ7年になります。
合掌。