大宰府天満宮の御神牛です。 参道の突き当たりの延寿王院前の御神牛は、なかなかのイケメンです。
御神牛の頭をさすると智恵がつくという信仰があるので、いつも撫でる人達に囲まれている人気者。
ゆっくり写真が撮れたのは、ラッキーでした。 ブロンズの雛形は冨永朝堂作。 明治30年博多生まれの彫刻家で、太宰府天満宮から御神牛像制作の依頼を受けたときは87歳だったそうです。 延寿王院前のブロンズ像は、雛形の縦横高さ各々3倍に拡大したもので、福岡県指定文化財との事。
菅原道真公は845年(乙丑年)の生まれで、太宰府天満宮の聖地を定めたのは牛だったという事から、太宰府天満宮の境内のあちこちに奉納された御神牛があります。
御神牛は、太宰府天満宮の愛されキャラです。 撫で撫でされて、ごらんの通りピッカピカ。 頭もお鼻もこの通り。