太宰府の九州国立博物館で特別展がある時は、日経新聞に大きな広告がでます。 今年最初の特別展は古代日本と百済の交流でした。 何度も何度も広告を目にする内に、国宝の七支刀に興味が湧いて、3回も訪れてしまいました。
ボストン美術館展で曽我蕭白(ソガショウハク)の雲龍図を見たのは、昨年の事でした。 この春は、京都の天龍寺にデジタル技術で複製した作品が奉納されたそうです。
キャノンが約1年をかけて複製したとか。 天龍寺では3月14日から5月10日まで一般公開されるそうです。
もともと襖絵だったので、九州国立博物館の3階の特別展示室で観た時に、何かしら違和感がありました。 たとえデジタルであれ、納まるところに納まるものだと思った3月14日の土曜日です。
雲龍図
デジタル化され
里帰り
宮家も京都に里帰りされるという噂があります。 聞くところによると、着々と準備が進んでいるとか。 デジタル化された蕭白の雲龍図と違って、に生身の人間としてお戻りになるのだと思います。 その名の通り、平安京でありますように。
合掌。