今朝はグーグルの検索画面が変わっていました。
何だろうと思ったら、今日は聖パトリックの祝日です。
アイルランド系のカトリックのお祭り。
アメリカでは緑色の祝日だった事を思い出しました。
緑と言えば、昨年もiPhoneで緑色の食べ物の写真をたくさん撮りました。
茹でた空豆。
緑も青と言ってしまうのが日本文化なんですよね。
iPhoneの写真アプリで食べ物を検索すると、過去に私が撮った写真の中から食べ物を選んで表示してくれます。
その中から私が青いと思っている食べ物を選んでみました。
プランターで育てたミニトマトも日照不足で長らく青々していました。
我が家の土手の橙も日照不足気味でした。
プランターで育てたスナック唐辛子は例年よりも辛くなりました。
ご近所さんからいただいたあばしゴーヤーもこぶりでした。
萬坊のイカ焼売を蒸し焼きにする時は、フライパンの底にキャベツの葉っぱを敷いてからガラスの蓋を被せて蒸し焼きにしています。
人参もイカ焼売もキャベツも食べ物ですから、一緒にフライパンが写っていても何ら違和感はありません。
ところが、意外なモノまで入っているのです。
例えば、紫陽花の花芽。
多分、私がブロッコリーを食べたことを覚えているのでしょう。
人工知能にもグレーゾーンがあります。
ところが、この写真には絶句しました。
私が育てている鉢物のクワズイモの鉢の葉っぱに陣取っていた雨蛙です。
何枚も撮ったので、鉢全体の様子も分かるはずなのですが、クワズイモの地下茎は毒性があるので食べられません。 雨蛙は食べたことがないので、食べ物と呼べるのかどうかは分かりません。
母のメダカ鉢も悩ましい1枚でした。
アップルが使っている人工知能は多分、ワトソンだと思いますが、彼がホテイアオイとメダカのどちらを食べ物として認識したかは不明です。
「止めてくれ!」
絶叫したくなったのは、あばしゴーヤーの葉っぱと蛾の幼虫です。
去年の夏も蛾の幼虫が大量発生したので、葉っぱごと捨てよう思って、その前に写真を撮りました。 私の頭の中では、どちらも可燃ゴミに出せると思った食べられないモノでした。
蛾の幼虫がベジタリアンなのは分かります。 食糧危機が迫っていると言われて久しいので、一部で昆虫を食べるのがブームなのだという事も伝え聞いてはいます。 そういう時代がくるのかどうかは分かりませんが、現時点では葉っぱも虫も食べたくありません。
私的には食べられないと思っている最後の4枚の写真は、今日が聖パトリックの祝日の日曜日じゃなかったら、アップしようとは思いませんでした。
今日だからこそ出さない1枚がありますが、人工知能って人間様が考えていないような事を考えているから怖いんですよ。
何はともあれ、Happy St. Patrick’s Day!