朝の楠かき

今年も楠かきのシーズンとなりました。

近所で一人暮らしをしている84歳の伯父の家の前の道路を掃いています。

今朝の楠かき
今朝の楠かき

春の楠かき量が半端じゃありませんが、楠の葉の良い香りに癒されます。

鶯の鳴き声も聞こえてきますから、疲れも飛びます。

手作りの箒で明治神宮の参道を掃き清める人の姿を今でも覚えています。 落葉を山に返すために背負い籠が置かれていました。 太宰府天満宮も境内には楠の巨木がありますから、春は楠かきのシーズンです。

掃き清める人達の姿や、掃き清められた神社の境内に癒されてきました。

楠は綺麗な空気を作り、水を守ってくれます。

楠かきの季節になると早起きをして、毎朝楠かきをしていた伯父夫婦。 義理の伯母は一昨年他界しましたし、伯父も圧迫骨折で背骨が4本折れているので楠かきはできません。 今は私が伯父から掃除道具を借りて、楠かきをしています。

楠かき終了
楠かき終了

人様の土地の楠ですが、私達人間には空気は作れませんから、お互い様だと思うのです。 大きな楠を何本も切って、太陽光パネルを並べて、電気を九電に売っている地主さんもいます。 日照時間の短い日が続くと、殆どゼロに近い発電量。 「果たして投資は回収できるのだろうか?」と他人事ながら気になります。

何はともあれ、健康は足元から。

皆様も、ごきげんよう。