2013年は博多祇園山笠の写真を全て撮りました。
七夕の日曜日は晴天に恵まれました。
バスと徒歩で、山笠を見て回りました。
7番の千代流れの飾り山です。
表の標題は、武魁神剣誉。
説明書きを読んで初めて、
「ぶのさきがけしんけんのほまれ」だと理解。
一体何の事だろうと思ったら、八岐大蛇退治のお話でした。
人形師は、川崎修一氏。
八岐大蛇に立ち向かう、この猛々しいお方が須佐之男命。
この麗しい女性が櫛名田比売です。
見送りの標題は、藤花三巴誇。
獄中から外の藤の花を見て希望を繋いだと言われる、黒田官兵衛のお話です。
人形師は、同じく川崎修一氏。
標題はどうにか読めましたが、黒田官兵衛の事は良く知らないので
説明書きが無ければ、何を表現しているかは分かりませんでした。
千代流れの舁き山笠の標題は、英傑傾天下尚潔。
こちらも人形師は、川崎修一氏。
7番の千代流の飾り山はバスから見えたので、すぐに分かりましたが、
舁き山笠の場所は、山笠の地図を見てもすぐには分かりませんでした。
大通りに面した大きな飾り山ばかり見てきたので、
山笠の場所が年によって変わる事を知りませんでした。
当番町によって変わるそうですが、当番町がある事も今年初めて知りました。
舁き山笠まで含めて、全ての山笠を見て回って初めて気づきました。
祭り事は政(まつりごと)。
実感した七夕の日曜日でした。
満天の星を見上げながら帰宅しました。