2013年の1番山笠は恵比須流です。
標題は、見義不為無勇也。
義を見て為さざるは勇無き也。
いきなり漢文の世界になりましたが、
渡辺綱が鬼の腕を切り落とした平安時代のお話です。
最初に見たのが真っ赤な鬼の手だったので、ビックリしました。
人形師は、亀田均氏。
新型コロナに背を押され、ブログも整理の令和かな
2013年の1番山笠は恵比須流です。
標題は、見義不為無勇也。
義を見て為さざるは勇無き也。
いきなり漢文の世界になりましたが、
渡辺綱が鬼の腕を切り落とした平安時代のお話です。
最初に見たのが真っ赤な鬼の手だったので、ビックリしました。
人形師は、亀田均氏。
2013年の博多祇園山笠、4番は東流です。
博多祇園山笠前日の6月30日は、こんな感じでした。
7月7日に撮った写真です。
舁き山笠の標題は天女降臨払暗雲。
人形師は白水英章氏。
飾り山の人形師は表も見返りも室井聖太郎氏で、
飾り山の横にデザイン画と解説が添えられていました。
表の標題は天下取戦陣之誉です。
見送りの標題は、天孫降臨高天原です。
少し離れて舁き山笠が飾ってありました。
今年は天女様が琵琶を片手に、漢に担がれ疾走なさるようです。
7月7日に撮った写真です。
2013年の博多祇園山笠、3番山笠は大黒流の舁き山笠です。
標題は威風堂々忠儀の漢。
人形師は宗田智幸氏。
中国からのお客様も増えました。
山笠の写真をスマホやデジカメで撮る人もいますから、中国ブーム。
漢という字をおとこに当てるのが流行っているようです。
7月7日に撮った写真です。
2013年の博多祇園山笠、2番山笠は土居流の舁き山笠です。
標題は忠誠信愛武士魂。
人形師は中村信喬氏。
武士らしい後ろ姿。
支えもしっかり。
雷雨の中、キャナルシティ博多に行きました。
キャナルシティ博多に足を運ぶのは、年2回だけです。
夏は飾り山を観るために、冬はクリスマス・ツリーを見るために。
キャナルシティ博多の飾山は、少し変わっています。
屋根と柱で囲まれているのではなく、上から固定された傘の下にあります。
表と見送りという2面ではなく、四方から見られるようになっていて、
将に夏のクリスマス・ツリーです。
2013年の飾り山の表は勧進帳でした。
今年2月に急逝した、市川團十郎さんを偲んだ作品でした。
見送りは西遊記。
海外からの観光客がLAOXでお買い物をする所ですから、納得です。
博多祇園山笠は772年の伝統を誇る神事です。
絆を感じる夏祭りです。