九州国立博物館は菊竹清訓氏の建築作品で免震構造だとか

九州国立博物館の特別展、
ボストン美術館「日本美術の至宝」の最終日が近づいてきました。

ベルリン国立美術館展の時は、
どうしても諦めきれずに最終日の前日に訪れたので、
大変混雑していて、ゆっくり鑑賞できませんでした。

今回もやっぱり諦めきれなかったのですが、
前回の大混雑で懲りたので、少し考えて
週日のお昼時を狙って行くことにしました。

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ちょうど春休みの時期なので多かったのですが、
それでも前回ほどの大混雑ではありせんでした。

あの曾我蕭白の雲龍図も、長谷川等伯の龍虎図屏風も
それなりに満足のゆく鑑賞ができました。
音声ガイドは中谷美紀さんの落ち着いた声でした。

夕方のNHKのニュースによると
1月1日に始まった今回の特別展は、
今日で20万人目のお客様がいらしたそうです。

ボランティアガイドの方に教えてもらった情報によると、
九州国立博物館は免震構造になっているそうです。
日曜日の午後2時からのバックヤード・ツアーで
見せてもらえるとか。

凄く変わった形の博物館ですが、
久留米市庁舎や久留米の石橋美術館なども手がけた
久留米出身の建築家、故菊竹清訓氏の作品だそうです。

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天井は杉の間伐材だとか。

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非日常の時空間に癒された一日でした。
美術館巡りは平日のお昼時がおすすめです。

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愛宕神社の元氣な鯉

6月下旬の東京主張の折に訪れた愛宕神社。

思い出は、元氣な鯉と紫陽花でした。

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8月に九州国立博物館のレストランで、
米倉シェフ紫陽花まんじゅうに出会うとは
予想もしなかった6月の東京出張での一日でした。

日本は美のワンダーランド。

若冲と紫陽花、ねぇ。