春は弥生。 梅の見頃は過ぎましたが、気候も良くなりました。 太宰府天満宮は海外からのお客様も増えて、賑わっています。
心字池の赤いたいこ橋は人気の撮影スポットです。 3つの赤い橋の意味を考えながら心字池を渡る人は、あまりいないように見えます。
菖蒲池も季節外れですから、殺風景です。
そんな中、人が集まり始めた場所があります。
楼門をくぐると、とても小さな太鼓橋がかかった、とても小さな池があります。 水が澄んでいて、鯉が泳いでいます。
気候も良くなったので、日曜日は家族連れが目立つようになりました。 鯉さんに麩をあげるの親子連れです。
これだけ綺麗な錦鯉が集まると、かなり人目を惹きます。
「金魚!」
と叫ぶ男の子に、
「鯉だよ。」
と教えるお父さんがいたりします。
海外からの観光客も寄ってきます。 嬉しそうに鯉さんとのツーショットをする親子連れもいます。
太宰府には小さな処に人を喜ばせる仕掛けがあります。 おもてなしの心が感じられる天満宮です。