今回も九州国立博物館に行く前に何時ものように太宰府天満宮を参拝しました。 心字池を渡ろうとしたら、左手から何かを切るような音が響いてきました。 庭師さんがヘッジトリマーで躑躅の刈り込みをしている最中でした。
我が家の躑躅は今が満開ですが、太宰府天満宮の躑躅は既に見頃を終えていて、大半は刈り込まれていました。 結構な数ですから、苅込鋏では追いつかないと思います。
道具はどんどん代わります。
私も松葉箒や高箒を使った落葉掃きは諦めて、ガーデンブロワーでご近所の道路の楠かきをするようになりましたから、人様のことは言えません。
YouTubeには可愛いイレーヌをiPadのドロー系のアプリに指で描いてしまうアーティストの動画がありました。
今時のフィンガー・ペインティングって、指が絵の具で汚れないんですよね。
短縮されていたので良くは分かりませんでしたが、ドロー系のアプリならば、レイヤーが使えるのでしょう。 最初に写真のようなイレーヌちゃんのそっくりさんを描いて、次にレイヤーを切り替えて色を乗せていく。 ピンチで画面を拡大しながら細部を描いていく手業の凄さ。 思わず溜息が出てしまいました。
カンバスに描かれた油絵の維持管理は大変だと思います。 ビュールレ・コレクションで九博にやってきた64点は一部に過ぎないとは思いますが、制作された年代から見て、二つの世界大戦を生き延びた作品は凄い強運の持ち主だと思いました。
画像は九州国立博物館から提供して戴きました。
追
5月22日に投稿し損なった下書きです。