石橋美術館の光明皇后

5月1日に石橋美術館で「画家の素顔」を見てきました。

石橋美術館といえば、青木繁のあの絵。

ところが今回は、「海の幸」と「わだつみのいろこの宮」がありませんでした。

藤島武二の「天平の面影」もありませんでした。

この3枚は、5月17日まで東京のブリヂストン美術館の「ベスト・オブ・ザ・ベスト」で公開中です。

ブリヂストン美術館は新築工事に伴い、5月18日より長期休暇。それに先立って、石橋財団のコレクションの中からベストがベストを展示中。

今回目にすることができなかった3枚は、久留米の石橋美術館のベスト・オブ・ザ・ベストということになります。 東京出張を終えて、石橋美術館の「画家の素顔」では、6月9日から展示されるそうです。

石橋美術館のベストスリーには会えませんでしたが、青木繁の「光明皇后」が展示されていました。 こちらは6月7日まで石橋美術館にいらっしゃるそうです。

藤島武二の「天平の面影」は重要文化財です。 ブリヂストン美術館がリニューアルオープンしたら、東京の人になってしまわれるのでしょう。 何時再会できるか分かりませんから、6月9日以降に久留米でお目にかかりたいと思います。

「パレットと自画像でさぐる画家の素顔」展は7月5日までです。

山下新太郎の「端午」は、初節句を迎えた男の子とバックの鯉のぼりがとても可愛らしく、こどもの日にふさわしい、心に残る1枚でした。

皆様もどうぞ良いゴールデンウィークを。

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