石橋文化センターで撮った写真を整理しています。
目を引いたのは、白いペリカンの噴水です。
石橋美術館のレンガ色と調和して、とてもエレガントです。
石橋美術館の2階のエントランスホールにあるミロのビーナスも、やっぱり同じ色です。
日本庭園を造る庭師さんは、石を見るのだそうです。 四季の花々や木々の姿は変わっても、石は変わら無いから。
石橋文化センターも、石を見てデザインされているのでしょう。 四季の花々は変わっても、ペリカンさんやビーナスは不動ですから。
日時計もモダンでクールです。
動くものと動かないものの調和がとれていて、洗練されています。 石橋文化センターは、デザインした人の頭の中が見えて来るような、面白い空間です。
菊竹清訓氏は久留米出身の建築家で、太宰府の九州国立博物館もデザインした人だそうです。 あの世から自分の作品を見下ろして、楽しんでいるのかも知れません。
Peace on Earth.
via PressSync