太宰府天満宮のあーちゃんと警固神社のうんちゃん

太宰府天満宮本殿の右手前にいる狛犬さんです。

このあーちゃんは、友人が飼っている雌のゴールデンリトリバーとよく似た表情をしています。

気になるお顔の狛犬さんは福岡天神にもいます。

警固神社の鈴のついたうんちゃんは、ご覧の通り、迫力満点。

少し離れた所にいる、ガーっと口を開けたあーちゃんよりも、よっぽど気になります。

お顔も鈴も、まあるい胸も。

この写真を撮った時は、なぜこのアングルで撮りたかったのか、自分でも理由が分かりませんでした。

ようやく判りました。

来年は父の十三回忌です。 この夏は、父が30年ほど前に中国で撮った写真や持ち帰ったパンフレットの整理をしています。

北京の頤和園の狛犬さんにも鈴が着いている事に気づきました。

私が北京を訪れたのも、30年以上前。 それ以来、中国はご無沙汰でしたから、狛犬さんの鈴の事なんか、すっかり忘れていました。

それにしても、こんな怖いお顔の狛犬さんを見ると、桜田門の狛犬さんを思い出します。

思い出すのは尻尾だけです。

お顔は怖くて直視できませんでした。

ずっと忘れていたのです。

狛犬さんは、深掘りすると怖いです。

暑い夏の夜には、思い出してみるのも良いかもしれません。

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