青空の見える土曜日です。
午前中にバスで買い出しに出ました。
動きたいのは皆同じ。
ところが,今日は想定外のニアミスがありました。
街中の歩道を歩いていて、後ろから私を追い越そうとしたチャリと軽く接触。
相手は咄嗟に
「御免なさい。」
大事に至らなかったから良かったのですが、せめてリンリンぐらいは鳴らしてほしかった。
まあ、チャリは車道を走行するのがルールですから、最近は黙って歩道を疾走する人が増えました。
兎に角、バスで無事に我が家の近くまで戻って来られたので御の字です。
長浦堤は豪雨の度に縁が壊れるので、今年もブルーシートが掛かっています。
つまり、私が写真を撮っているこちら側の縁も壊れているという事です。
私的には、徒歩でも道路を歩けるうちは御の字。
ご近所さんは車で里道と市道の混ざった道路を通過してゆきます。
離合できれば御の字。
なのですが、今日はちょっとしたニアミスがありました。
坂を降ってくるご近所さんの車をやり過ごそうと、側溝側に寄ったら、足元で何かが動きました。
道路側で日光浴をしていた蛇が、私に驚いて側溝に逃げ込んだのです。
相手が避けてくれたので、踏まずに済みました。
それにしても長い。
そして太い。
長浦堤の脇道を通って帰宅するということは、こういう事が起こると言うことです。
残念ながら、私達の隣組には蛇さんの交通ルールがありません。
坂道の側溝が濡れている時は、蛇さん達は側溝の中を通って上り降りしています。
風の時代になったそうです。
台風や豪雨が来る度に、周囲の環境が何処かしら壊れていきます。
人間様との共存も、爬虫類との共存も、難しくなったと感じる昨今。
優しい目をした蛇さんに
「ごめんね。」
と謝った令和3年9月の第一土曜日でした。