苦い経験は、良い勉強になります。
西鉄バスの車内で高額紙幣の両替ができなくなって久しいです。
ニモカに切り替わる前、バスカードだった頃の苦い思い出があります。
小銭の持ち合わせが全くなく、一万円札が一枚しかお財布に入っていませんでした。
5000円のバスカードを2枚買いましたが、その日は本当に困りました。
今日は五千円札を両替したがっていた男性がいたので、両替えしてあげました。
いつも西鉄バスを利用する人ならば、運転手が両替しないことを知っています。
運賃箱にちゃんと書いてありますから。
一万円、五千円、二千円の両替はできません。
古い運賃箱だったので、写真は撮りませんでした。
スマホで簡単に写真が撮れる時代ですが、撮りたくない写真もあります。
電気系統の不具合から運賃箱のディスプレイの文字が消えてしまって、
運賃箱を何度も何度も叩いていた運転手さんを思い出しました。
勿論、福岡市内の西鉄バスの話ではありません。
西鉄バスグループの中には、福岡市内で使われていた古いバスが使われているところがあります。
かつてはシートが破れていたり、クーラーが壊れているバスもありました。
今年の夏は、幸いな事に、可哀想な古いバスには、まだお目に掛かっていません。
福岡市内を走る西鉄バスの写真を撮るようになったのは、元氣が欲しかったからです。
同じ西鉄バスでありながら、運賃を払って乗っても運が下がるような気になるバスがあります。
ラッピング広告のバスはスポンサーがついていますから、乗ると元氣がもらえます。
写真を撮るだけでも元気になります。
What you focus increases.
欲しいのは、元氣!
入り口にハングルが書いてあるから、福岡市内を走っていたバスだと分かります。
廃車になる前に譲り受けたバスはキレイです。