メノラーに似てると思う出出出の出

3週間前の2月15日は大安の金曜日でした。

九州国立博物館は夜の博物館。

午後8時まで開いていました。

3階の醍醐寺展を鑑賞した後で4階で撮った写真です。

特集展示は玉のススメ。

写真撮影が許されていました。

6世紀の新羅の金冠は、ご覧のように出出出の出。

まるでユダヤ教のメノラーのように均衡が取れています。

同じ金でも蛇の頭が一つ付いている冠とは趣が違います。

限られた空間で育てる庭木は、弱い枝を残しながら強い枝を切り込んで行かないと、全体的なバランスが取れないんですよね。

王族の違いは冠の違い。

御譲位の年です。

天皇陛下は世界最高権威のエンペラーです。

キング・オブ・キングス。

日本がちゃんぽん文化なのはワケがあっての事ですね。

大御心で複数の王族を受け入れてきた天皇陛下の国ですから。

わたし的には、2018年は退化の改心でした。

何を見ても驚かないようにしよう。

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