西日本新聞旧社屋の玄関柱の台座

土曜日は、久しぶりに福岡天神まで足を延ばしました。

大丸前を歩いて天神IMSに向かう途中で、西日本新聞会館の前で変わった模様の着いた石に目が留まりました。

グルグルに引き寄せられるが如く、思わず近づいて写真を撮ってしまいました。

何でも福岡日日新聞の時からの玄関柱の台座の一部だそうです。

大正15年から昭和47年まで使われていた玄関柱の一部をここに移したのが昭和51年1月。 昭和51年は1976年ですから、2016年の師走で40年と11ヶ月が経ったことになります。

ずっと同じ場所にあったはずなのに、気がつきませんでした。

人間は見ているようで見ていない。

見えていても見えていないモノって、けっこう色々あるような気がします。

申年の師走に、ようやく気がつきました。

私には見えてなかった。

西鉄沿線でqBizの広告を何度も目にしました。 あの背景のオレンジ色は、西日本新聞会館の色と同じだったんですよね。

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