ちゃんぽん文化の日本。
太宰府天満宮に海外からのお客様が増えて、表参道に面白いお店が増えました。 隈研吾さんデザインのスタバは観光客に人気の撮影スポットですが、中に入って注文したり、お土産を買う人も増えました。
明太子のお店も幾つかできたし、ちょっと変わったお土産やさんもできました。 狛犬さんの代わりにお店の入り口の右と左にアンパンマンとバイキンマンがいるのが石ころ館です。
お店に向かって右側にいるのが、白いアンパンマン。
お店に向かって左側にいるのが、黒いバイキンマン。
太宰府天満宮の表参道には梅ヶ枝餅のお店が幾つもありますから、アンパンマンは食べられなくても良いんですよね。 アンパンマンとバイキンマンが狛犬の代わりになってしまう。
福岡には食べられる美味しいあんパンを作っているお店があります。 浄水通のる・せるくるはタルトとキッシュのお店ですが、地下の工場で朝焼きあんパンを作っています。 モッチリ系のしっかりしたパン生地に、どっしりしたほどよい甘さの粒あんです。
あんパンを作り、アンパンマンを作り、石ころの食べられないアンパンマンも作る。
ついでにバイキンマンも。
バイキンマンは悪さをするものの憎めないキャラクターですから、ちゃんぽん文化は敵を作らない文化なのかも知れません。 相手を追い詰めない優しさはアンパンマンだけではありませんから。
太宰府天満宮の菊花展は11月23日までです。
今年は1のぞろ目が目を引きます。