吾唯知足

今朝の玄関床です。

秋のお彼岸を過ぎてから、気温の上下が激しくなりました。

ここ数日は夏日です。

今年は例年のように秋明菊が咲いてくれません。

春から咲いてくれた桔梗もダイアンサスもお疲れ様です。

株や花に負担がかからない頃合いを見計らって切り花にしています。 草丈が短いので花瓶に挿すと、まとまりがありません。 秋のお彼岸を過ぎても夏と秋が共存している状態ですから、仕方在りません。

吾唯知足。 (われ、ただ、たるをしる。)

小学生の頃に従姉妹と一緒に京都の龍安寺を訪れました。

石庭の事は覚えていますが、口を中心に吾唯知足という文字が刻まれた蹲いの事はすっかり忘れていました。

先日、旧友が福岡の小料理屋さんに連れて行ってくれました。

魚料理の美味しいてとてというお店でした。

壁に掛かった四文字を見て、遠い日々を懐かしく思い出しました。

お昼過ぎまで土砂降りでしたが、夜は雲の切れ間から綺麗な満月が見えました。

文句なしの夜でした。

 

 

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