母の本棚にあった本の整理処分を始めました。
最初に手に取ったのが、中谷彰宏氏のなぜあの人は人前で話すのがうまいのかです。
第一章のその1の自己紹介の方法を読んで、最初に頭に浮かんだのがブルゾンちえみさん。
しっかり実践して結果を出しているから。
しかも、私がキャロリン・グレアムから学んだ事もちゃんと実践していました。
ブルゾンちえみ with B。 これが実に上手い!
喜びの歌で。
1番:
ブルゾンちえみはイ段で終わる。
ブリリアントならオ段で終わる。
With Bだったらイ段で終わる。
イ段を重ねて伝えているよ。
2番:
ダーティーワークはク音で終わる。
35億もク音で終わる。
耳に残るのはクの音だから、
ブルゾンちえみは実践してる。
ブルゾンさんの「35億!」は
Austin MahoneのDirty Workのリズムとメロディーに乗せた科白です。
オリジナルでは早口で言われるDirty Workがパンチラインなのですが、ブルゾンちえみさんはゆっくりと35億に置き換えています。
あまりにも上手すぎる。
ピコ太郎さんのPPAPの上を行く手法なので、この記事を書く気になりました。
中谷彰宏氏のなぜあの人は人前で話すのがうまいのかの帯には「情報が1割、伝え方が9割。」と書いてあります。
その下に英語で、The Secret of Talking in Public
出版はダイヤモンド社です。
鈍い私もここで気づきました。
コピーライター佐々木圭一さんの伝え方が9割の出版社もダイヤモンド社です。
最初から、ダイヤモンド社は伝え方について書いてくれるコピーライターに本を書いてもらったわけです。 隠れたヒットメーカーがいて、ハントされたのが中谷彰宏氏であり、佐々木圭一氏だった。
島根大学教育学部中退のブルゾンちえみさんが、中谷彰宏氏のなぜあの人は人前で話すのがうまいのかを読んだかどうかは分かりませんが、少なくともブルゾンちえみ with Bが本の中身を実践して結果を出した事だけは確かです。
昭和な私は中谷彰宏氏のなぜあの人は人前で話すのがうまいのかの方が読みやすい。 最初に「恋も仕事もエンジョイ。 キャリアウーマンです。」と自己紹介をしたブルゾンちえみさんも、もしかしたらそうだった?